認知症のグループホーム 「いなの家」と「竹原野」
| けま喜楽苑には認知症の方々のグループホーム「いなの家」が併設されており、9人ずつのユニットが2つあります。入居後1ヵ月ぐらいで18人の認知症の方々すべてに、一般的には問題行動と言われる周辺症状がほとんどなくなりました。 また、自治会があり、2004年10月に京都で行われた世界アルツハイマー病協会主催の国際学会で認知症の方々自身が自治会の様子を発表しました。そこで研究者の方々から北欧のグループホームにも自治会はない。ひょっとすれば、認知症のグループホームでは世界でただひとつの自治会ではないかと言われ、逆に驚きました。認知症であっても職員の細やかなサポートにより地域との関係づくりや自分のターミナル期の希望など、自治会の話し合いで引 |
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このような経験の中から、私たちは、特養やグループホームは一方的にケアを受ける場ではなくて、むしろ1人ひとりの生活をもう一度とり戻し再編する場にもなるのだと感じています。
介護労働も大きく変わりました。基本的には特養もグループホームもユニットごとに職員を配置していますので、動線も短かくゆったりとした介護ができます。入居者もいつも近くに職員がいるので、コールもほとんど必要なく、ほんとうに穏やかな住まい方ができるようになりました。




