兵庫県では、コロナの新規感染者数が過去最多となり、「まん延防止等重点措置」が適用となりました。
当法人におきましても、職員や同居家族ならびに在宅サービスのご利用者等が陽性または濃厚接触者となる例が増えてきています。

そのような中、喜楽苑の特養（ショートステイ併設）でクラスターが発生いたしました。
PCR検査の結果、特養・ショートステイのご利用者・介護職員あわせて28名が陽性となっています。

市中の感染者も日増しに増加しており、陽性であっても容易に入院できる状況にはありません。ご利用者で軽症の方は保健所の指示で施設内隔離療養となり、内服・点滴治療を行っています。また、重症化を防ぐことを最優先に、地域の医療機関の協力を得ながらご利用者の健康観察を継続しています。

現在、特養入居・ショートステイ（「あんしん24」ショートは事業継続）の新たな受け入れは中止しており、再開のめどは立っておりません。サービスの一時中止により、ご利用者、ご家族、地域の他事業所、担当ケアマネジャーの皆様には大変ご心配とご迷惑をおかけしておりますことを、心よりお詫び申し上げます。

一日も早い終息に向け、対策をとっておりますので、何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。

社会福祉法人きらくえん
理事長　土谷千津子